腸活④

こんにちは(^^)
美ボディカル札幌の髙嶋です!
札幌は紅葉のピークが過ぎ、着実に冬が近づいてきています!!
私は、毎朝ぬくぬくのベッドから出るのがつらくなってきています((/ω\)

さて、前回は腸活に有効な食べものや食品についてお話ししましたね。
今回は、生活面についてお話させて頂きたいと思います!

③運動をする

運動不足は便秘の原因になるため、日ごろから運動を意識することが大切です。
腸の後ろには腸腰筋(ちょうようきん)という身体の奥深くにあるインナーマッスルがあります。
この筋肉を動かすと、腸が刺激されて蠕動(ぜんどう)運動を促すことができるほか、腹圧を高めて便を押し出しやすくすることができます。
腸腰筋を鍛えるためには、できるだけ階段を使う、速歩で大股で歩くなど、特別な運動でなくてもよいので、毎日こまめに身体を動かすように意識してみて下さい。

④寝起きに1杯の水&朝食を摂る

腸の働きは体内時計に左右されており、脳内の活動スイッチを司る脳幹網様体(のうかんもうようたい)という部位が刺激されることで、腸の活動も活発になります。
この脳幹網様体を刺激する手軽な方法が、寝起きにコップ1杯の水を飲むことです。(水はアルカリイオン水がオススメです!!)
脳幹網様体は光や音、味覚や皮膚の刺激などによって覚醒スイッチが入ります。
目覚めてすぐに水を飲むと、からっぽの胃が刺激されて、脳から「蠕動運動を開始しなさい」と信号が送られます。
また、摂取した水の一部は大腸に到達して便に吸収されるため、便をやわらかくするためにも有効です。
実際に私は毎朝実践しており、起床から1時間以内に毎日お通じがあります!!
また、朝食も排便にとっては重要な“大蠕動”のスイッチになります。
大蠕動とは、胃に食べ物が入ることで胃から腸へと信号が送られて起こる強い収縮運動のことを指します。
朝食を食べると胃や腸が直接刺激されて大蠕動が起こり、さらに直腸反射によって排便もスムーズに促されます。
直腸反射とは、直腸肛門反射ともいわれ、排便の機序にかかわる反射のことです。
便が直腸内に到達して直腸が広がると、肛門を周りから取り囲んでいる筋肉(外肛門括約筋)が緩んで便が通るようになるという反射です。

⑤少しが早起きしてトイレタイムを設ける

腸活をスムーズに進めるためには、排便のタイミングを逃さないことが肝心です。
朝食を食べると反射的に大腸が収縮する「胃・結腸反射」が起き、それと合わせて大蠕動が促されて排便に至ります。
この大蠕動が起こるのは10~30分くらいで、日に数回しか起きません。

最も強く起こるのが朝なので、このチャンスを逃すと次は半日から1日以上待つことになってしまいます。
そのため、朝はなるべくトイレの時間をゆったり設け、便意を見過ごしたり、我慢したりしないようにしましょう。

⑥質の良い睡眠をとる

腸活を成功させるためには睡眠にも意識を向けることが大切です。
消化管は、休息を司る副交感神経が優位になると活発に動きます。
そのため、ゆったりとリラックスして眠ると腸は活発になり、夜のあいだに便を運んでくれ次の日には朝食を食べるとスルッと排便できるようになります。
逆にストレスを抱えたまま寝たり夜更かしをしたりすると緊張状態が続いて交感神経が優位になり、消化管の動きも鈍くなって、
ウサギの糞のような丸くて細かい便になってしまいます。
寝る前にはリラックスタイムを設けて、睡眠の質を高めるように意識してみましょう。

いかがでしたか(^^)?
まずはご紹介した中から、ご自身で取り入れやすいものからチャレンジしてしみて下さい!!
腸活を通して心も身体もきれいで健康的な毎日を過ごしましょう(*^^)v

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