腸活②

こんにちは!
札幌はますます朝晩の冷え込みが強くなってきましたね。
私は、主人が広島出張の際に買ってきてくれたショウガシロップをお湯で割って楽しんでいます(^^)v
おいしいですし、身体もポカポカして一石二鳥です!!

さて、先週に引き続き今週も腸活のメリットについて配信させて頂きますね(^^)

③髪や肌のアンチエイジング効果

シミやシワ、髪のパサつきの原因は、細胞を傷つける活性酸素の攻撃によるものです。活性酸素は強いストレスや激しい運動で発生し、酸化力が高いため、老化にもつながってしまいますが、腸の内部に生息する腸内細菌には、「活性酸素」に対抗する力があります。腸内環境が良好であれば、腸内細菌が活発に働いて活性酸素を退治してくれるので、その被害を受けることは少なくなります。

④肥満予防

オリゴ糖や食物繊維の一部は、腸内細菌に分解されることで、酪酸(忘れてしまった方は《腸活①》をご覧ください)やプロピオン酸といった、腸内の悪玉菌の繁殖を抑えて善玉菌が住みやすい環境を作る短鎖脂肪酸になります。同時に腸が「短鎖脂肪酸がたくさんあるぞ」と身体に信号を発して、エネルギー消費量を増やしたり脂肪の分解を進めたりと、肥満にならないように調節を促してくれます。逆に腸の働きが乱れると短鎖脂肪酸を生み出す力が弱まって代謝が低下してしまうので、食事に含まれるエネルギー量だけでなく、腸内環境を良好に保つことも肥満予防には不可欠です。

⑤ストレスに強くなる

話題の言葉「脳腸相関」を知っていますか?ヒトにとってとても大切な器官である脳と腸が、自律神経やホルモンなどを通してお互いに密な関係であることを示した言葉です。例えば、極度に緊張したとき、お腹が痛くなることがありますが、これはストレスを感じた脳が自律神経を通して腸にも影響を与えているからです。
腸には脳に次いで大きな神経ネットワークがあり、「腸は第二の脳」といわれています。ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンは感情(気分)を支配する代表的な脳内神経伝達物質です。ドーパミンは快感を増幅させ、ノルアドレナリンは意欲を高めます。セロトニンは心を安定させ集中力、幸福感を高めます。これらが不足するとうつ病や不眠症を引き起こします。セロトニンは幸福感を高める「幸せホルモン」とも呼ばれています。
体内にはセロトニンが約10mg存在します。腸(粘膜)に90%、血液(血小板)に8%、そして、残りの2%が脳に存在します。セロトニンはトリプトファンという必須アミノ酸から5‐ヒドロキシトリプトファン(5‐HTP)を経てセロトニンが合成されます。トリプトファンは通常の食事をしていれば不足することはまずありません。トリプトファンから5‐HTPに変換されるときにビタミンB6が必要です。ビタミンB6は食品からも摂取できますが腸内細菌が合成するルートが主な供給源です。
脳内のセロトニンは腸などで作られたセロトニンが直接脳内に取り込まれているわけではありません。脳には血液脳関門(BBB)とういう関所のようなものがあり特定の物質しか通過できません。トリプトファンから作られた5‐HTPがBBBを通過し脳内で5‐HTPからセロトニンが合成されます。いずれにせよ、脳内を含めた体内のセロトニンの合成には腸内細菌が重要な働きをしていることになります。

いかがですか?
腸活を行うことで、身体面と精神面を同時に整えることができるんです!!

では、実際にはどんなことをすればいいのか?についてはまた次回の配信をお楽しみに~(*^^*)

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